デロイト、Workivaプラットフォーム上でESGデータおよびレポーティングソリューションを提供開始

5月11日、グローバルなプロフェッショナルサービス企業であるデロイトは、企業の財務、会計、経理、コンプライアンスチームによるESGデータの収集、管理、報告を支援するソリューションなど、Workivaプラットフォームで使用する一連のESGアクセラレータの提供開始を発表した。

新たなソリューションには、進化するESG報告に関する規制や要件を満たすために、様々な業界やグローバルな報告フレームワークにおいてより合理的な開示を可能にするESG開示管理ツール、企業が廃棄物、水、エネルギー、排出量などの主要環境指標の計算のためにデータを収集・処理するのに役立つESGマスターデータ変換表が含まれている。

デロイトは先月、サステナビリティ&クライメートプラクティスに10億ドル(約1,290億円)を投資する計画を発表しており、クライアントをサポートし、増大するサステナビリティ関連のニーズに対応するための能力、資産、サービスの拡充に注力している。

【関連記事】 
デロイト、サステナビリティ・気候変動サービスへの約1,200億円の投資を発表

【参照ページ】
(原文)Deloitte Launches New ESG Accelerators for Workiva Platform Users Working To Establish or Enhance Accounting, Financial and Regulatory Reporting
(日本語訳)デロイト、会計・財務・規制報告の確立・強化に取り組むWorkivaプラットフォームユーザー向けに、新たなESGアクセラレータを提供開始

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