Cognizant、2026年までの再エネ100%達成にコミット

4月5日、グローバル・コンサルティング企業のCognizantは、2026年までに自社施設(所有施設と賃貸施設を含む)で100%再生可能エネルギーを調達するという新たな目標を発表した。

新しい目標を達成するために、Cognizantはクリーンエネルギー開発業者と新たに電力購入契約を結び、施設の所有者を巻き込み、敷地内の太陽光発電の利用を拡大する予定だ。

Cognizantによると、今回の再生可能エネルギー計画は同社の温室効果ガス排出量削減の取り組みを支援するものだ。また同社は昨年、2030年までにネット・ゼロ・エミッションを達成し、2040年までに事業とサプライチェーン全体の排出量を90%削減するという目標を発表している。また、顧客が自らの二酸化炭素排出量を減らし、廃棄物を削減し、持続可能な製品開発を促進できるようなソリューションを開発することも約束した。

【参照ページ】
(原文)Cognizant commits to 100% renewable energy by 2026
(日本語訳)Cognizant、2026年までに100%再生可能エネルギーを約束

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-6-16

    機関投資家のESG投資への意欲揺るがず―BNPパリバ調査

    5月、BNPパリバの証券サービス部門は世界の機関投資家を対象としたESG(環境・社会・ガバナンス)…
  2. 2025-6-13

    CSRD改革案に欧州企業が懸念 調査で現場の支持と課題が明らかに

    5月、欧州のNGOであるWeAreEuropeは、CSRD(企業サステナビリティ報告指令)について…
  3. 2025-6-12

    環境省、中小企業の脱炭素化支援へ新指針 – 地域ぐるみで推進

    5月19日、環境省は中小企業の脱炭素経営を推進するための「地域ぐるみでの支援体制構築ガイドブック(…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る