住友林業、LIXILの低炭素再生アルミを採用

8月6日、LIXILは同社が開発する循環型低炭素アルミニウム形材「PremiAL R100」を、住友林業が自社社宅に採用したと発表した。同素材が中大規模木造建築で採用されるのは本件が初となる。

同素材は環境ラベル「エコリーフ」を取得している。また同素材は原材料がすべてアルミニウムリサイクル材である。調達から製造までのCO2排出量は1kgあたり2.9kgで、新地金100%からなるアルミ形材と比べ80%削減される。

建設現場での持続可能性を向上させ、LIXILの掲げる環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living」に貢献する。

【参照ページ】
(原文)住友林業社宅「みどりの社宅」に循環型低炭素アルミ形材 「PremiAL R100」を中大規模木造建築で初採用

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