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ESG Journal 編集部一覧
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イーストマンケミカル、約1,700億円のクレジットファシリティをサステナビリティ目標と連動
世界的な化学・特殊素材企業であるイーストマン・ケミカル社は、15億ドル(約1,700億円)の5年間のクレジットファシリティを修正・延長したと発表した。このクレジットファシリティでは温室効果ガス(GHG)排出量の削減、プ… -
世界経済フォーラム、中小企業のサステナビリティに関するレポートを発表
11月30日、世界経済フォーラム(WEF)は、中小企業にとっての機会獲得手段を分析したケーススタディを発表した。これまでは、大企業が世界経済や持続可能な開発目標にどのように貢献しているかに関心が集中していたが、見過ごさ… -
中国におけるエネルギー危機、風力発電発展の契機に
11月12日、世界風力会議(GWEC)は、中国でのエネルギー危機に関し、風力発電が大きな突破口となるとの展望を示した。 中国において、原材料価格が高騰しているにもかかわらず、風力発電分野は例外的で、最新の入札では… -
金鉱山大手Newmont、鉱業界初のサステナビリティ・リンク債の発行を開始
12月6日、金鉱山大手のNewmontは、鉱業界初となるサステナビリティ・リンク債の発行を発表した。本債券は、同社の気候変動やダイバーシティに関する目標に連動した負債コストを設定する。 サステナビリティ・リンク債… -
経済産業省、カーボンクレジットの適切な活用に向け、検討会の開催を発表
12月6日、経済産業省はカーボンニュートラルの実現に向けたカーボン・クレジットの適切な活用のための環境整備に関する検討会を開催することを発表した。本検討会では、カーボン・クレジットの位置づけの明確化とカーボン・クレジッ… -
イギリス政府、森林保護を目的としたサプライチェーンの取り締まり強化を発表
12月3日、英国政府は、環境法に盛り込まれた新たな措置の実施方法に関する協議を開始し、違法な森林破壊に対処するためにサプライチェーンの取り締まりを強化する計画を強化した。 この協議は、違法な森林破壊をこれまで以上… -
米鉄道会社Union Pacific、気候行動計画を発表しネット・ゼロ目標を設定
12月6日、米国最大規模の貨物鉄道会社Union Pacificは、2050年までに温室効果ガスの排出量をネット・ゼロにすることを目標とする新たな気候変動対策を発表した。また、温室効果ガス排出量の削減目標を達成するため… -
United Airlines、100%持続可能な航空燃料(SAF)で動くエンジンを搭載した初の旅客便に成功
12月1日、United Airlinesは、100%持続可能な航空燃料を使用した初の旅客便の運航を完了したことを発表した。このフライトは、シカゴのオヘア国際空港からワシントンD.C.のレーガン・ナショナル空港までボー… -
米国証券取引委員会(SEC)、「外国企業責任法」に関連する開示義務規則を採択
12月2日、米国証券取引委員会(SEC)は、外国企業責任法(HFCAA)における提出・開示義務を実施する規則を最終化する改正案を採択した。今回の採択により、2002年のサーベンス・オクスリー法に基づく開示に従わない法域… -
PwC、PepsiCo、Zurich Insurance等、障がい者雇用促進の取り組みを発表
12月3日、国際障害者デーにおいて、障がい者雇用の促進を目的としたCEO連合「The Valuable 500」は、障がい者をより包括的に支援するための行動を発表した。 PepsiCo、PwC、Spotify、V…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…