9月30日、ENECHANGE(エネチェンジ )株式会社は、運営参画するJapan Energy Capital合同会社を通じ、海外エネルギーベンチャー企業への投資に特化した「脱炭素テックファンド」を設立したと発表した。
本ファンドには、ENECHANGEに加え、日本ユニシス株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社が参画する。また、先行する海外エネルギーベンチャー企業との投資や提携を通じて、事業領域に定める「エネルギーの4D」(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)のうち、本ファンドの設立は、「3D」(デジタル化・脱炭素化・分散化)領域を担う当社のデータ事業を加速させる重要な戦略と位置づけられている。
ENECHANGEの強みとしては、イギリスベースのネットワークをもとにした年間100社を超える海外脱炭素テックベンチャーとの面談実績、世界最大の電力自由化市場である日本への参入支援、日本での戦略的パートナーシップの3点を挙げている。