フィリップス、6.5億ユーロのEUグリーンボンドを発行へ 新基準下でヘルスケア業界初

8月24日、オランダのヘルステクノロジー大手ロイヤル・フィリップスは、欧州中期債(EMTN)プログラムに基づき、2034年満期の固定利付債6億5,000万ユーロ(約1,120億円)の発行条件を決定したと発表した。同社によると、新たな欧州グリーンボンド基準(European Green Bond Standard)に基づくEUグリーンボンドとして、ヘルスケア業界初となる。
発行価格は額面の99.655%、表面利率は4.0%、利回りは4.055%。期間7.8年の同債には発行額の2.7倍の需要が集まった。発行による純有利子負債の増加は見込んでいないが、2027年5月に満期を迎える既存債を償還するまで、総有利子負債は一時的に増加する。
調達総額に相当する資金は、同社の「European Green Bond Factsheet」に記載されたEUタクソノミーに整合する経済活動への資金供給に充当し、2030年に向けた「Impact Ambition」の実現を支える。フィリップスはEU規則(EU)2023/2631に基づき同Factsheetを作成している。
債券の発行・決済は8月28日を予定する。ルクセンブルク証券取引所の公式リストへの上場と、同取引所の規制市場での取引を申請している。
原文:Philips prices EU green bond for EUR 650M
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