Amazonオーストラリア、再エネ投資拡大 容量約1GWへ

4月15日、Amazonオーストラリアは、国内最大規模となる再生可能エネルギー投資として9件の電力購入契約(PPA)締結を発表した。これにより430MWのクリーン電力が新たに電力網に追加され、全案件稼働後の総容量は約990MWに達する見込みである。
新規ポートフォリオには、風力発電1件、系統規模の太陽光・蓄電ハイブリッド3件、分散型太陽光・蓄電プロジェクト4件、既存の太陽光発電所への蓄電設備追加1件が含まれる。これらはニューサウスウェールズ州およびビクトリア州に分布し、電力供給の安定性向上と無炭素電力の拡大に寄与する。
今回の特徴は蓄電池の導入であり、9件中8件が蓄電システムを組み込む。同社にとって豪州初の太陽光・蓄電ハイブリッド案件であり、米国外でも初の取り組みとなる。
また、一部案件では採掘跡地の再生利用や農業との併用が進められ、環境修復や地域利用との両立が図られている。2020年以降、同社は豪州の再エネ事業に約28億豪ドルを投資しており、合計20案件で年間50万世帯以上に相当する電力供給が可能となる見込みである。
さらに、同投資は2029年までに予定される約200億豪ドル規模のデータセンター拡張計画を補完し、クラウドおよびAI基盤の強化にもつながる。加えて、Amazon Web Servicesは2030年までのウォーターポジティブ目標に向け、水資源管理施策も推進している。
原文:Amazon Australia signs nine new renewable energy deals taking Australian capacity to nearly 1GW
日本語参考訳:アマゾン・オーストラリアが再生可能エネルギーに関する新たな契約を9件締結、オーストラリア国内の発電容量は1GW近くに達する
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