気候危機諮問グループ(CCAG)「2050年までに温室効果ガスのネット・ゼロ排出量目標では不十分」と警告

気候危機諮問グループ(CCAG)は8月26日、2050年までに温室効果ガスの正味ゼロ排出量に到達するのは「遅すぎる」とするレポートを発表した。「ネット・ゼロ」ではなく「ネット・マイナス」でなければ、パリ協定の2100年までの地球温暖化を1.5°C以内にするという長期的な気温目標を達成できないとしている。

CCAGは温室効果ガス削減を実現するために必要な研究開発に資金について、公的資金の必要性を強調した。

【参照ページ】
(原文)Net zero by 2050 is “too little too late”: world-leading scientists urge global leaders to focus on net negative strategies
(日本語訳)気候危機諮問グループ(CCAG)が警告「2050年までに温室効果ガスの正味ゼロ排出量目標では不十分」

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