1月8日、サステナブルファイナンスに関するプラットフォーム(Platform on Sustainable Finance)は、気候委任法の見直しとEUタクソノミーへの活動追加に関する予備的提言に関する報告書草案を発表した。この報告書は、タクソノミー規則に基づき、技術的な審査基準およびその基準を更新する必要性について欧州委員会に助言するという、プラットフォームの使命に従い提出された。また、基準更新の必要性に関する提言も含まれている。
草案報告書は、技術的な選別基準に関する暫定的な提案であり、最終的な意見ではない。また、これは正式な欧州委員会の文書でもなく、委員会の公式な立場を示すものでもない。報告書には、気候委託法令に含まれる活動の技術的選別基準の改訂案と、新たな活動をEUタクソノミーに追加するための提案が含まれている。
また、プラットフォームは、草案報告書に関するフィードバックを求めており、フィードバックを2025年2月5日まで受け付けている。
【参照ページ】
(原文)Call for feedback by the PSF on preliminary recommendations for the review of the Climate Delegated Act and the addition of activities to the EU taxonomy
(日本語参考訳)気候委任法の見直しとEU分類への活動の追加に関する予備的勧告についてPSFからのフィードバックを求める