1月13日、ネット・ゼロ・アセット・マネージャー・イニシアティブ(NZAM)は、米国における最近の動向や、投資家それぞれの法域における規制や顧客の期待の違いから活動を見直し、結果が出るまで主な活動を一時停止することを発表した。
NZAMは、投資家が気候変動による重大な財務リスクを軽減し、ネット・ゼロへの経済的移行がもたらす莫大な利益を実現することを支援する。
同団体は、活動の見直しに着手し、見直し中は加盟国の活動と報告を追跡する活動を一時停止する。NZAMはまた、見直しの結果が出るまで、NZAMのウェブサイトから声明文とNZAM署名者のリストを削除し、目標や関連するケーススタディも削除する。
NZAMは、今後も投資家が受託者としての義務と顧客の長期的な財務目標に沿って、エネルギー転換におけるそれぞれの道を歩もうとすることを世界的に支援していくとの考えを示した。
【参照ページ】
(原文)Update from the Net Zero Asset Managers initiative
(日本語参考訳)ネットゼロ資産管理イニシアチブからの最新情報