Ørsted、米政府の洋上風力リース停止命令に異議 予備的差止命令を申請へ

1月1日、デンマークの再生可能エネルギー大手Ørstedは、同社が参画する米国の洋上風力プロジェクト「Revolution Wind」を巡り、米政府によるリース停止命令に対して法的措置を取る方針を明らかにした。

ØrstedとSkyborn Renewablesの合弁会社であるRevolution Wind LLCは、2025年12月22日に発出された連邦政府のリース停止命令は違法であるとして、連邦裁判所に補足訴状を提出し、予備的差止命令(preliminary injunction)を申請する予定だとしている。

同プロジェクトはロードアイランド州およびコネチカット州沖で建設が進められており、工事進捗は約87%に達し、稼働開始直前の段階にあった。リリースによると、事業は9年以上にわたる環境審査や関係当局との協議を経て、すでに必要な許認可を取得しているという。

Ørsted側は、今回の停止措置について「適切な法的手続きを経ておらず、プロジェクトおよび関係者に重大な損害を与える」と主張しており、早期の司法判断を求める姿勢を示している。

Revolution Windは、完成すれば米国北東部に再生可能エネルギーを供給する重要インフラとなる計画で、今回の動きは米国における洋上風力開発とエネルギー転換の行方に影響を与える可能性がある。

(原文)Revolution Wind LLC to file Preliminary Injunction Against Lease Suspension Order
(日本語参考訳)レボリューション・ウィンドLLC、賃貸契約停止命令に対する仮差し止め命令を申請へ

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