IFS、PwCとの協力でサステナビリティ管理モジュールを発表

10月15日、エンタープライズクラウドのリーダーであるIFSは、PwCと共同開発した新しい「サステナビリティ管理モジュール」を24R2バージョンのIFS Cloudに追加すると発表した。EUの「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」に対応するために設計され、多くの企業が直面するデータ管理の課題を解決する機能を提供する。

このモジュールは、組織全体のデータを一元管理し、正確な報告を支援する。さらに、KPIカタログを備え、CSRDに対応した指標を標準で提供し、組織固有の目標設定やパフォーマンスの追跡を可能にしている。また、PwCのESG専門家の支援を受けることができ、統合的なサステナビリティ計画の立案と進捗管理も可能だ。

IFSのサステナビリティ責任者、ソフィー・グラハム氏は、「サステナビリティの取り組みは、規制対応だけでなく、競争優位性の向上にも寄与する」と述べ、PwCのESG技術およびデータリーダー、イアン・アンダーソン氏は、「正確なESGデータの重要性」を強調した。

【参照ページ】
(原文)New IFS Cloud Sustainability Management Module, in Collaboration with PwC*, Launches to Support Customer ESG Disclosure Challenges
(日本語参考訳)PwCと連携した新しいIFSクラウドサステナビリティ管理モジュールが、顧客のESG開示の課題をサポートするためにリリースされました。

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