住友林業、LIXILの低炭素再生アルミを採用

8月6日、LIXILは同社が開発する循環型低炭素アルミニウム形材「PremiAL R100」を、住友林業が自社社宅に採用したと発表した。同素材が中大規模木造建築で採用されるのは本件が初となる。

同素材は環境ラベル「エコリーフ」を取得している。また同素材は原材料がすべてアルミニウムリサイクル材である。調達から製造までのCO2排出量は1kgあたり2.9kgで、新地金100%からなるアルミ形材と比べ80%削減される。

建設現場での持続可能性を向上させ、LIXILの掲げる環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living」に貢献する。

【参照ページ】
(原文)住友林業社宅「みどりの社宅」に循環型低炭素アルミ形材 「PremiAL R100」を中大規模木造建築で初採用

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESG情報管理で戦略の質が決まる!SaaS導入で“攻める”サステナ経営へ

    2025-4-4

    ESG情報管理で戦略の質が決まる!SaaS導入で“攻める”サステナ経営へ

    海外ではESG情報の開示に向けたSaaS導入など高度なシステム化が進む中、日本企業は情報管理の手法…
  2. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  3. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…

““登録03へのリンク"