5月29日、UBSグローバル・ウェルス・マネジメント(GWM)とロックフェラー・アセット・マネジメントは、UBSロックフェラー・オーシャン・エンゲージメント・ファンドの立ち上げを発表した。新ファンドは、ブルーエコノミーを重点に置いた、アクティブ運用の株式ファンドである。
新ファンドは、中小型株とバリュー株に重点を置き、約50銘柄をポートフォリオに組み入れる。その目的は、一貫した投資と株主エンゲージメント・プロセスを通じて海洋の健全化に良い影響を与えるとともに、主に公開株式と株式型証券に投資し、テーマ戦略を追求することにより、長期的な実質リターンを追求することである。
新ファンドでは、ロックフェラーがポートフォリオ・マネージャーを務めるとともに、科学・政策アドバイザーであり世界中の海洋環境の保全に取り組むNPOであるオーシャン・ファウンデーションと協力し、海洋と気候の繋がりに関連する傾向を特定する専門知識を提供する。
【参照ページ】
(原文)UBS launches ocean engagement fund in collaboration with Rockefeller Asset Management
(日本語参考訳)UBS、ロックフェラー・アセット・マネジメントと協力して海洋エンゲージメント・ファンドを立ち上げる