大手建材メーカーのHolcimは7月27日、通常のセメントと比較して二酸化炭素排出量を30%以上削減し、同等以上の性能を持つグリーンセメント「ECOPlanet」を発表した。
建築資材企業は、その主要製品の炭素集約度の高さから、気候変動対策としてますます注目されている。セメントの生産は、世界の二酸化炭素排出量の約8%を占めており、1,000kgの材料を生産するごとに900kg以上の二酸化炭素が排出される。
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