炭素計測・削減のスタートアップ企業Climate Vault、約13億円を調達

炭素計測・削減のスタートアップ企業Climate Vaultが約13億円を調達

6月13日、気候ソリューションプロバイダーのClimate Vault Solutionsは、炭素測定、削減、除去、報告ソリューションを推進することを目的としたシリーズA資金調達ラウンドを終了し、940万ドル(約13億円)を調達したことを発表した。

気候変動対策に特化した非営利団体Climate Vault Inc.が今週立ち上げたClimate Vault Solutionsは、政府規制のコンプライアンス炭素市場を活用し、統合された削減・除去プログラムを通じて、検証可能かつ即時の炭素計算、削減・除去のソリューションを提供している。

今回の資金調達ラウンドは、サンフランシスコに拠点を置く民間財団Inclusive Capital Partners Foundationが主導し、King Philanthropies、Valor Siren Ventures、ThirdStream Partnersが追加投資した。

【参照ページ】
Climate Vault Solutions Launches to Meet Growing Demand for Data-driven Climate Action

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…
  3. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…

ピックアップ記事

  1. サステナビリティ開示におけるタクソノミ導入と実務対応のポイント

    2025-8-22

    サステナビリティ開示におけるタクソノミ導入と実務対応のポイント

    2025年8月8日、金融庁は、「2027年版EDINETタクソノミの開発案」を公表した。これは、I…
  2. 2025-8-19

    PR【対談&ワークショップ】第一生命が語る「ESG開示」と「企業価値向上」

    毎回満員御礼でご好評をいただいているESG Journal 会員向けのESG Journal …
  3. 2025-8-18

    金融庁、EDINET新タクソノミ案公表 27年版ではサステナ情報開示も検討

    8月8日、金融庁は企業の有価証券報告書などで利用される電子開示システム「EDINET」の基盤となる…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る