3月7日、アサヒ飲料は自動販売機で使用する商品見本を、従来の一体成型仕様からプラスチック使用量の少ないカード式仕様に順次変更すると発表した。カード式仕様にすることで、年間のプラスチック使用量を従来比で約70%削減することが可能となる。
今までは、プラスチックを立体的に成型した商品見本を陳列しており、商品の改廃時にプラスチックの見本全体を交換しなければならなかった。今回、商品見本をカード式にすることで、商品改廃時にカードを差し込むプラスチックのパーツは残したまま、カードのみ交換する仕様に変更した。
2024年中には約26万台での採用を完了させる予定である。
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自動販売機の商品見本をカード式仕様に変更 3月7日から順次切り替え、年間のプラスチック使用量を従来比70%削減