日本政府観光局(JNTO)は6月22日、「SDGsへの貢献と持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)の推進に係る取組方針」を発表した。
同局はコロナ禍を受けた世界の旅行者の持続可能性(サステナビリティ)に対する意識の高まりも踏まえ、以下の取組を推進するとした。
- サステナブル・ツーリズムの推進に取り組む日本の地域や観光コンテンツ(アクティビティや観光・飲食・宿泊施設等)の海外向け情報発信
- 国内関係者への国内外の先進事例の情報提供
- 海外の旅行者に対する「責任ある旅行者(レスポンシブル・トラベラー)」としての行動の奨励
- 人種や国籍、民族や宗教、ジェンダーや年齢、障害の有無等に関係なく全ての旅行者が日本において快適で安全・安心な旅行ができるようなユニバーサル・ツーリズムに資する情報発信
また、国ごとの海外事務局での具体的な取り組みについても紹介している。