1月26日、IKEAはサプライヤーが22年度に調達した全木材の産地などを公開した「木材調達マップ」を公表した。新しい情報を共有することで、IKEAは責任ある木材調達の実践を確保するためのアプローチについて、消費者の認識を高めることを目的とする。
本マップには、木材の種類、産地、数量、イケアが市場全体で森林管理の改善にどのように取り組んでいるかについての新しい情報も含まれている。本マップでは、IKEAが一般的にどのように木材を扱っているか、またIKEAの気候変動・循環型社会への取り組みにおいてなぜ木材が重要な役割を担っているかについて、より多くの情報を掲載し、舞台裏を紹介する取り組みを開始した。
IKEAのスカンジナビアン・デザインの伝統の中で、木材は常に重要な役割を担ってきた。IKEAでは、木材を使ったデザインとイノベーションの方法、木材をより効率的に使う新しい方法の例について、新しい情報を提供している。
【参照ページ】
(原文)IKEA increases transparency about origin of wood in products
(日本語参考訳)IKEA、製品に使用されている木材の原産地に関する透明性を向上