ふじみ野市、武州ガスと東京ガスと共に「カーボンニュートラルシティ実現に向けた包括連携協定」を締結
10月11日、ふじみ野市は、武州ガス株式会社、東京ガス株式会社と「カーボンニュートラルシティ実現に向けた包括連携協定」を締結したと発表した。
ふじみ野市では2022年10月に、「ふじみ野市ゼロカーボンシティ宣言」を表明するとともに、2022年度内に「第2期ふじみ野市環境基本計画・後期行動計画」の策定を予定しており、環境への取り組みを進めていくという。
本協定は、ふじみ野市、武州ガス及び東京ガスの3者の相互連携のもと、カーボンニュートラルを目指すものである。今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定する。また、本協定における連携事項は以下のとおりである。
(1) カーボンニュートラルシティの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
(2) エネルギーの地産地消に関する事項
(3) 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
(4) エネルギーデータの活用等によるエネルギー最適化に関する事項
(5) 地域の防災機能強化などレジリエンス強化に関する事項
(6) 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
(7) 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
(8) 各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(9) ふじみ野市の魅力等の情報発信に関する事項
(10) 前各号に掲げるもののほか、ふじみ野市民のサービス向上、カーボンニュートラルシティの実現に関する事項