大和ハウス、残価設定型住宅ローンを開始

大和ハウス、残価設定型住宅ローンを開始

9月16日、大和ハウス工業株式会社は、マイホーム借り上げ事業を行う一般社団法人移住・住みかえ支援機構とモーゲージバンク大手の日本住宅ローン株式会社が共同開発した残価設定型住宅ローン「ローンのお守り」の紹介を、2022年10月1日から開始すると発表した。

本残価設定型住宅ローンは、MCJが取り扱う住宅金融支援機構の住宅ローンに残価設定月移行いつでも、住宅ローンの負債残高と同額でJTIが買い取る「残価買取オプション」と、毎月の返済額を大幅に抑えた「新型リバースモーゲージ」に借り換え変更できる「返済額軽減オプション」の2つのオプションを付帯させた住宅ローンで、定年退職後の収入減少による住宅ローンの返済不安の解消や、将来の様々な転機に備えられるものだという。

2つのオプションが利用できる住宅は、JTIが高い耐久性・耐震性を有し、長期にわたる維持管理体制を備える住宅であることを認める「かせるストック証明書(定額型)」を発行した戸建住宅で、かつマイホーム借り上げ制度を利用して実現可能な収益還元価値を査定した上で、残価設定月やその他の条件を記載した「かeせるオプション証明書(残価設定型)」を発行したものに限られる。

【参照ページ】
全国で残価設定型住宅ローンの紹介を開始

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