9月1日、総合エネルギー企業ExxonMobilの関連会社は、ExxonMobilが保有するカリフォルニア州のアエラ油田生産事業の全権益をエネルギー資産投資会社IKAVの子会社であるGreen Gate Resources E, LLCに売却する契約を締結したと発表した。
本取引は、 Mobil California Exploration & Producing Companyの株式譲渡を伴うものだ。また、ExxonMobil の関連会社は、関連する積荷施設及びパイプラインシステムの売却に関する契約を別途締結している。
Mobil California Exploration & Producing Companyは、Aera Energy LLCの48.2%の株式と、Shellとの合弁会社であるAera Energy Services Companyの50%の株式を保有している。1997年6月に設立され、陸上8鉱区で操業している。2021年、Aera Energyは日量約95,000原油換算バレルを生産した。
今回の売却は、ExxonMobil がカリフォルニア州で展開する約500の独立系小売店のブランド・ネットワークには影響しない。本取引は、規制当局の承認を得た上で、2022年第4四半期に完了する予定だ。
【参照ページ】
(原文)ExxonMobil to sell its share of Aera Energy joint venture
(日本語訳)ExxonMobil が Aera Energy 合弁会社の株式を売却へ