Schneider Electric、気候変動対策を推進する世界初のサプライヤープログラムへの追加参加を発表
8月23日、重電設備世界大手Schneider Electricは、AmgenとBristol Myers Squibbの両社が、製薬会社の再生可能エネルギーへのアクセス向上を目的としたプログラム「Energize」に参加したと発表した。同プログラムはSchneider Electricによって設計・提供され、 経営コンサルティングCarnstoneが運営している。
2021年11月の国連締約国会議(COP26)で開始されたEnergizeプログラムは、現在12社のグローバル製薬・バイオテクノロジー企業が連携しており、数百社のサプライヤーを巻き込んで気候変動対策と医薬品バリューチェーンの脱炭素化を目指している。
同プログラムでは、製薬会社のサプライヤーが再生可能エネルギーの調達を通じて自社の業務上のスコープ2の温室効果ガス排出量を削減することで、参加企業のスコープ3排出量の削減につなげる。また、社内のリソースや専門知識を持たないサプライヤーに、電力購入契約(PPA)やエネルギー属性証明書(EAC)の購入市場に参加する機会を提供する。
【参照ページ】
(原文)Schneider Electric Announces Additional Participation in First-of-its-Kind Supplier Program to Advance Climate Action
(日本語訳)Schneider Electric、気候変動対策を推進する世界初のサプライヤープログラムへの追加参加を発表