6月29日、世界的な食品・飲料メーカーであるKraft Heinzは、Berkshire Hathaway Energyの子会社であるBHE Renewablesと、米国内の事業で使用する再生可能エネルギーの購入に関する仮想電力購入契約(VPPA)を締結したと発表した。
本契約により、Kraft Heinzは2022年末までに製造拠点におけるエネルギー使用量の15%以上を相殺し、2026年までに約60%に増加させるのに十分な再生可能エネルギーを購入する予定だ。Kraft Heinzは2020年に、2025年までに電力の大部分を再生可能エネルギーから購入するという目標を含む、一連のサステナビリティへのコミットメントを発表している。
新契約の再生可能エネルギーは、BHE Renewablesがテキサス州に保有する158MWのGopher Creek風力発電所から供給される予定だ。
【参照ページ】
(原文)Kraft Heinz Inks Deal with BHE Renewables to Invest in Renewable Energy to Help Power U.S. Operations
(日本語訳)クラフト・ハインツがBHEリニューアブルズと契約し、米国事業の電力供給に貢献する再生可能エネルギーへの投資を開始