日本チェーンドラッグストア協会、プラ容器回収・リサイクル実証実験開始

6月14日、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は消費財メーカーと小売企業等と共に横浜市内の31 店舗において日用品の空き容器の店頭回収の実証実験を開始すると発表した。日用品分野でのリサイクルを進めるため、2021 年 10 月よりJACDS会員企業と主要日用品メーカーによる推進協議会を組織し、検討を進めてきた。

実験の目的は、本事業を通してSDGs推進活動、サーキュラーエコノミーの普及、啓発することと、回収プラットフォーム構築に向けた、回収オペレーション、回収後の再生品作成までの技術的な問題点等の課題の洗い出しをすることである。

同プロジェクトへの参加企業は、ウエルシアホールディングス株式会社、株式会社トモズ、株式会社マツキヨココカラ&カンパニー、花王株式会社、P&Gジャパン合同会社、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社、ライオン株式会社、テラサイクルジャパン合同会社。

【参照ページ】
プラットフォーム構築へ向け 6 月末より実証実験を開始

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る