ドイツ銀行、サプライヤーに対するESG格付けの義務化を導入

5月18日、ドイツ銀行は新しい方針として、ドイツ銀行に製品やサービスを提供する主要なサプライヤーはすべてESG評価を受ける必要があり、来年からはサステナビリティの最低スコアを満たしたベンダーに対してのみ新規契約を承認すると発表した。

年間80億ユーロ(約1兆1,000万円)を超えるサードパーティベンダーの支出を抱えるドイツ銀行は、その購買力を利用してサプライチェーンのESG説明責任と透明性の向上を推進し、サプライヤーが高いESG要件を満たすようにする。

ドイツ銀行によると、本取り組みについて、ビジネスサステナビリティ格付けプロバイダーであるEcoVadisと提携している。7月より、ドイツ銀行と50万ユーロ(約7,000万円)以上の新規契約または延長契約を結ぶすべてのサプライヤーには、EcoVadis、またはMSCI ESG、Sustainalytics、ISS ESG、S&P Global、CDPなどの適格格付機関による外部ベンダー・サステナビリティ評価を受けることを義務化する予定だ。

【参照ページ】
(原文)Deutsche Bank makes vendor sustainability ratings mandatory
(日本語訳)ドイツ銀行、サプライヤーに対するESG格付けの義務化を導入

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