5月2日、NTTグローバルは、企業がグローバルなサステナビリティイニシアティブへの進捗を加速し、二酸化炭素排出量を削減するためのデータ駆動型の意思決定の支援を目的とした「IoT Services for Sustainability」の提供開始を発表した。
NTTの新たなソリューションには、水道、電気、ガスなどあらゆるタイプのメーターからほぼリアルタイムでデータを提供する光学式メーターリーダー「OCRメーターリーディング」や、スマートスペースプロジェクトでIoTによって、リアルタイムに水害から保護する技術「水漏れ管理」などが含まれる。
また、センサーからデータを収集し、事故の可能性を含む事象の発生を予測するモデルを作成する「予知保全」ソリューションや、センサーを使用して空気や水中の汚染物質の存在を特定し、温度や湿度を追跡する「環境モニタリング」も提供する。
NTTによると、本ソリューションは、情報技術・運用技術(IT/OT)の統合とエンドツーエンドのサポートにより、企業が導入後にビジネス全体で技術メリットを実感できるよう支援し、エネルギーコストの削減、排出量の削減、運用パフォーマンスの加速、仕事の効率化などのメリットをもたらすとしている。
【参照ページ】
(原文)NTT Launches IoT Services for Sustainability
(日本語訳)NTT、サステナビリティのためのIoTサービスを開始