4月12日、大手企業向けにクリーンエネルギー開発を手掛けるTagEnergyは国際的な成長を推進するため、4億5,000万ユーロ(約612億円)の大規模な資本調達を発表した。
本調達には、サステナビリティに特化した投資マネージャーMirovaとプライベートエクイティ投資家Omnes、およびTagEnergyの大株主Impala SAS Groupの2社が新たに出資している。3社の投資家はそれぞれ1億5,000万ユーロ(約1,566億円)を投資する予定である。
TagEnergyのCEOであるFranck Woitiez氏によると、本調達資金は、複数の国際市場において同社のプロジェクトのパイプラインを実現し、成長させるために使用する予定である。
Impalaは、今回の投資後もTagEnergyの筆頭株主であり、TagEnergyのマネージャー株主の持ち株会社であるTagTeam Holdingとともに、引き続き同社を支配していく予定である。
【参照ページ】
(原文)TagEnergy welcomes two new major investors, Mirova and Omnes, to support its global project pipeline and speed energy transition
(日本語訳)TagEnergy、4億5000万ユーロを調達、国際的な成長を促進