3月14日、The Climate Pledgeは新たな100社近くの加盟と、2040年までに炭素排出量ゼロ達成をコミットする署名企業の数が急増していることを発表した。今回の署名企業には、SAP、Maersk、Weyerhaeuser、connected carおよびHARMANなどが含まれる。
The Climate Pledgeは、Amazonと気候変動に特化した組織Global Optimismが共同で設立し、署名企業に対し、パリ協定の2050年目標よりも10年早く、事業全体でネット・ゼロカーボンを達成するよう呼びかけている。
新たな署名者の多くは、すでに排出量の削減に取り組んでいる。例えばMaerskは、炭素削減目標の前倒しを発表し、事業全体とその範囲において、当初の目標よりも10年早く、2040年にガス排出量のネット・ゼロを達成することを目標としている。SAPも当初の目標より20年早く、2030年にバリューチェーン全体でネット・ゼロ・エミッションを達成するという新たなコミットメントを発表した。
【参照ページ】
(原文)The Climate Pledge Announces Nearly 100 New Signatories, Including Maersk, SAP, Weyerhaeuser, Sunrun, and HARMAN, Bringing the Total to More Than 300 Companies Committed Worldwide
(日本語訳)SAP、Maerskなど、2040年までにネット・ゼロを約束する企業が3倍に増加