3月9日、サステナブル・インフラ投資家であるActisは、2050年までにポートフォリオをネット・ゼロに揃えるという新たな目標を発表し、グリーンアセットと脱炭素化移行アセットを組み合わせた投資戦略について説明した。
Actisは、世界がネット・ゼロへの道を歩むのに重要なインフラ資産への投資の継続を目指すと表明している。その中でネット・ゼロに向けた「グリーン」投資機会と、脱炭素化への道筋が明確でエネルギー転換に不可欠な「スマート・オリーブ」投資機会を特定するべく、Actisは資産特定のためのトランジション・ツールを開発した。
このコミットメントはActisが先月発表した史上初のインパクトローンを利用した最新のエネルギーファンドであるActis Energy 5の発表に続くものだ。このファンドは、国連持続可能開発目標(UNSDG)7「安価でクリーンなエネルギー」に寄与する、持続可能なインフラプロジェクトへの投資を対象としている。
【参照ページ】
(原文)Actis Announces A Portfolio-Wide 2050 Net Zero Target
(日本語訳)Actis、ネットゼロのポートフォリオ目標を発表