3月7日、シンガポールのDBS銀行は、さらなるガバナンスの提供とサステナビリティ課題の監督を目的とし、取締役会サステナビリティ委員会(BSC)の発足を発表した。DBSによると、この種のBSCはシンガポールの銀行としては初めての試みである。
新委員会の委員長はDBSのCEOであるピユシュ・グプタで、委員には現DBS取締役のチョンカイフォン、ジュディ・リー、タム・サイ・チョイらが含まれる。
DBSは、BSCが監督する重要なESG事項として、DBSのサステナビリティの柱である責任ある銀行業務・責任あるビジネス慣行・銀行業務を超えた影響の創出に関する戦略や目標・サステナブルな開発目標・気候関連事項・サステナビリティ情報開示・サステナビリティに関するステークホルダーの関与やガバナンスなどを概説している。
【参照ページ】
(原文)DBS establishes Board Sustainability Committee
(日本語訳)DBS、サステナビリティの課題を監督する取締役会委員会を発足