Hyundai、2030年までのEVの世界市場シェア7%にコミット

Hyundai、EVの世界市場シェア7%を目標に

3月2日、Hyundai は戦略的ロードマップを発表し、電化に焦点を当てた160億ドル以上の投資を行うとともに、2030年までに世界のEV市場の7%を獲得するという新たな目標を明らかにした。

Hyundaiは、Battery Electric Vehicle(BEV)ロードマップにおいて、BEVラインアップの強化・生産能力の最適化・ハードウェアおよびソフトウェアの競争力確保など、主要な注力分野を概説した。また、2030年までに95.5兆ウォン(約790億円)の将来事業への投資を目標としており、そのうち160億ドルを電化の投資に、100億ドルをソフトウェア機能に充当するとしている。

また、2030年までにEV事業で営業利益率10%以上を達成し、BEVの新車種を17車種(Hyundaiで11車種、高級車ブランド「ジェネシス」で6車種)投入することを目指している。

【参照ページ】
(原文)Hyundai Motor Accelerates Electrification Strategy, Targeting 7% of Global EV Market by 2030
(日本語訳)Hyundai、EVの世界市場シェア7%を目標に

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る