2月15日、ESG パフォーマンスおよびリスク管理のソフトウェア、コンサルティング・サービスを提供するSpheraは、Blackstoneによる同社のカーボン・アカウンティング・ソリューションの統合を発表した。
今回の発表は、昨年のBlackstoneによるSphera買収を受けている。Sphera は世界中の組織と協力し、環境・健康・安全・持続可能性などの分野における ESGリスクの表面化・管理・軽減を支援している。
Blackstone は9月にポートフォリオ排出量削減プログラムを導入し、エネルギー使用量を管理しているすべての新規投資先での炭素排出量15%削減を約束した。Blackstone はここ数カ月の間に、脱炭素化に向けた世界的な取り組みから生まれる機会を活用することを目的とした一連の投資を発表しており、最近では、今後10年間でエネルギー転換や気候変動対策プロジェクトに推定1,000億ドルを投資すると述べている。
【参照ページ】
(原文)Sphera Carbon Accounting Solutions Integrated into Blackstone Portfolio Decarbonization Program
(日本語訳)Blackstone、ポートフォリオの脱炭素化に向けてSphera社のカーボン・アカウンティング・ソリューションを導入