2月10日、エネルギー企業のトタルエナジー社は太陽電池・蓄電企業のサンパワー社のB2B分散型電源に特化したコマーシャル&インダストリアルソリューション(CIS)事業を、6,000万ドルのアーンアウトを含む2億5,000万ドル(約290億円)で買収することを発表した。同社は既にサンパワー社の約51%の株式を保有している。
トタルエナジー社によると、今回の買収は米国における再生可能エネルギーの普及を促進するとともに、同社が保有する分散型発電資産の拡大にもつながる。本買収により、同社は分散型発電事業を米国に拡大し、年間100MW以上の容量の追加開発が可能になる。
また、今回の買収により、サンパワー社は、高成長の住宅用事業に注力する戦略を進める。
【参照ページ】
(原文)United States: TotalEnergies to Acquire SunPower’s Commercial & Industrial Solar Business
(日本語訳)トータルエナジー、米国の再生可能エネルギー事業を拡大。サンパワー社のB2Bソーラー事業を買収