Context Labs、ブロックチェーンベースの脱炭素化測定プラットフォームを立ち上げ

Context Labs、ブロックチェーンベースの脱炭素化測定プラットフォームを立ち上げ

エンタープライズデータテクノロジー企業であるContext Labs社は、エネルギー分野における脱炭素化を測定・監視するためのブロックチェーンベースのプラットフォームの立ち上げを目的とする2,800万ドル(32億円)の資金調達ラウンドの実施を発表した。

Context Labs社によると、この新しい「Decarbonization as a Service」プラットフォームは、排出量報告の洗練性と厳密性を高め、グリーンウォッシングの削減に貢献する。本ソリューションは、戦略的投資家であるBP Energy Partners(BPEP)とのジョイントベンチャーを通じて提供する予定だ。

コンテキストラボの創業者であるダン・ハープルは次のように述べている。「当社のImmutably data fabricプラットフォームは、デジタル証明書と暗号証明書を備えた信頼できるデータをClimate Techの基盤として提供します。この信頼できる “データのサプライチェーン “は、グリーンウォッシングを減らし、ESGをデータに基づいた定量的なツールに変え、気候変動への対応を目的とした何兆もの資本の投入を加速します。」

今回のラウンドには、BPEPのほか、Equinor Ventures、KPMG、Shamrock Ventures、Neglected Climate Opportunities、i(x)investigationなどの戦略的投資家が参加している。

【参照ページ】
(参考記事)Context Labs Announces the Closing of Strategic Investor Financing Round
(日本語訳)Context Labs、ブロックチェーンベースの脱炭素化測定プラットフォームを立ち上げ

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  2. ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント

    2024-11-18

    ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント(再掲)

    サステナビリティ情報、非財務情報、ESGデータなど企業のサステナビリティの取り組みを示す情報は、投…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る