ESGファンド、米SECが運用基準やデータ開示の義務付けを検討

米証券取引委員会(SEC)は7月7日、投資するファンドについて、「サステナビリティ」の観点から運用会社に対し運用方針の裏付けとなる基準や基礎データの開示を義務付ける規制を検討していると述べた。

今後導入される可能性のある規制は、10月にSECが提案予定の公開企業の気候変動リスク開示義務を補完するもので、商品に対する誤解をなくし、持続可能な投資について標準的な表現を確立することを目的としていると説明した。

【参照ページ】ESGファンド、米SECが運用基準やデータ開示の義務付け検討

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