独化粧品大手バイヤスドルフ、製品カーボンフットプリントを削減したスプレー缶を開発

独化粧品大手バイヤスドルフ、製品カーボンフットプリントを削減したスプレー缶を開発

12月1日、ドイツ化粧品大手バイヤスドルフは、サルバルコとヌスバウム・マッツィンゲンAGとの協力により、より気候に優しいエアゾールバルブシステムを開発したと発表した。

バイヤスドルフは、循環型経済と気候変動に配慮した未来を促進するために、「ケア・ビヨンド・スキン」のサステナビリティ・アジェンダに向けて活動を続けている。同社は現在、「ニベア エコデオ」製品ラインのために、気候変動に配慮したエアゾールバルブシステムと、100%リサイクルされたアルミニウム缶のシリーズを展開している。

ヨーロッパ市場では、「ニベア・メン」のデオドラント製品の一部とシェービングジェル製品のほとんどが、この気候にやさしいパッケージで発売されている。

【参照ページ】
(原文)Beiersdorf Ramps up Climate Action on Product Level: Successful Reduction of Greenhouse Gas Emissions in Aerosol Segment
(日本語訳)バイヤスドルフ、製品レベルでの気候変動対策を強化。エアロゾル部門で温室効果ガスの削減に成功

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