独化粧品大手バイヤスドルフ、製品カーボンフットプリントを削減したスプレー缶を開発

独化粧品大手バイヤスドルフ、製品カーボンフットプリントを削減したスプレー缶を開発

12月1日、ドイツ化粧品大手バイヤスドルフは、サルバルコとヌスバウム・マッツィンゲンAGとの協力により、より気候に優しいエアゾールバルブシステムを開発したと発表した。

バイヤスドルフは、循環型経済と気候変動に配慮した未来を促進するために、「ケア・ビヨンド・スキン」のサステナビリティ・アジェンダに向けて活動を続けている。同社は現在、「ニベア エコデオ」製品ラインのために、気候変動に配慮したエアゾールバルブシステムと、100%リサイクルされたアルミニウム缶のシリーズを展開している。

ヨーロッパ市場では、「ニベア・メン」のデオドラント製品の一部とシェービングジェル製品のほとんどが、この気候にやさしいパッケージで発売されている。

【参照ページ】
(原文)Beiersdorf Ramps up Climate Action on Product Level: Successful Reduction of Greenhouse Gas Emissions in Aerosol Segment
(日本語訳)バイヤスドルフ、製品レベルでの気候変動対策を強化。エアロゾル部門で温室効果ガスの削減に成功

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-5-16

    EBA、EU域内銀行の気候リスク指数を初公開

    4月25日、欧州銀行監督機構(EBA)は25日、EUおよびEEA(欧州経済領域)域内の銀行セクター…
  2. 2025-5-16

    米国グリーンビルディング協会、持続可能な建築基準「LEED v5」を発表

    4月28日、米国グリーンビルディング協会(USGBC)はLEED(Leadership in En…
  3. 2025-5-14

    ニューヨーク市会計監査官、新たな排出削減基準を発表

    4月22日、ニューヨーク市会計監査官(Comptroller)のBrad Lander氏は、アース…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る