GSK、インドで再生農業カーボンクレジットを長期調達 5万ヘクタールで残渣焼却削減へ

9月8日、自然由来カーボンクレジット事業を手掛けるEarthlyは、英製薬大手GSKとカーボン除去事業者Varahaによる8年間の排出削減購入契約(ERPA)を組成したと発表した。インド北部のパンジャブ州とハリヤナ州で、小規模農家の農地5万ヘクタールを対象に再生農業を拡大する。

プロジェクトでは、農作物残渣の焼却や集約的な耕起、湛水状態での稲の移植栽培から、直播栽培(DSR)、耕起削減、農作物残渣の土壌へのすき込みなどへの移行を支援する。温室効果ガス排出量の削減と農地土壌への炭素貯留に加え、残渣焼却に伴う微小粒子状物質(PM2.5)の排出削減を図る。

第1回モニタリング期間では、4万2,000ヘクタールでPM2.5の排出を4,574トン回避し、約595億リットルの水を節約した。参加農家の世帯所得は平均12~16%増加したとしている。

プロジェクトはVerraのVerified Carbon Standard(VCS)の農地管理方法論「VM0042」の認証を取得している。2028~2033年には年間約10万トンの炭素除去クレジットを供給する計画で、GSKの現在の排出削減計画に基づく残余排出量の約7%をカバーする。GSKは2030年に最初のクレジットを償却する予定だ。

原文:GSK’s investment in regenerative agriculture carbon credits aims to reduce greenhouse gas emissions and air pollution, supporting human health

日本語参考訳:GSKによる再生型農業カーボンクレジットへの投資は、温室効果ガスの排出と大気汚染を削減し、人々の健康を支援することを目的としています。


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