アスペン・パワー、ドイツ銀行から200億円規模の資金調達 分散型太陽光と蓄電事業を加速

1月12日、分散型再生可能エネルギー事業を手がけるAspen Powerは12日、Deutsche Bankから2億ドル(約300億円)規模の戦略的資金提供を受けたと発表した。今回の資金調達により、同社は全米で展開する太陽光発電および蓄電プロジェクトの開発を加速させる。

アスペン・パワーは、米大手投資会社Carlyleの支援を受ける分散型発電プラットフォームで、コミュニティソーラー、商業・産業向け太陽光、小規模ユーティリティ規模案件、蓄電事業などを幅広く展開している。今回の資金は、開発力の強化やベンダーとの連携拡大、プロジェクトの迅速な実行に充てられる。

共同創業者で最高経営責任者(CEO)のホルヘ・バルガス氏は「当社のプラットフォームの成熟度と実行力が評価された重要な節目だ。規律ある資本運用と確実なプロジェクト遂行を通じ、主要金融機関からの信頼を築いてきた」と述べ、ドイツ銀行を新たなパートナーとして迎える意義を強調した。

ドイツ銀行でインフラ・エネルギー金融部門を統括するジェレミー・アイズマン氏は「分散型クリーンエネルギーへの需要は急速に高まっている。アスペン・パワーの戦略は低炭素社会への移行と整合しており、同社の次の成長段階を支援できることを誇りに思う」とコメントした。

アスペン・パワーは、案件の創出から開発、建設、資産保有までを一貫して手がけるビジネスモデルを採用する。過去1年では、ニューヨーク州、イリノイ州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州で新規プロジェクトを追加し、主要市場での存在感を高めてきた。

太陽光発電は、コスト低下や蓄電技術の進展、自治体や企業からの需要拡大を背景に、米国で最も成長の速いエネルギー分野の一つとなっている。今回の資金調達により、アスペン・パワーは全米でのクリーンエネルギー普及をさらに押し進める構えだ。

(原文)Aspen Power Secures $200 Million Strategic Capital Commitment from Deutsche Bank
(日本語参考訳)アスペン・パワー、ドイツ銀行から2億ドルの戦略的資本コミットメントを獲得

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