7月8日、KPMGは企業報告における気候関連事項の明確化を支援する「Clear on Climate Reporting hub」を開設した。このハブは、企業が気候関連の財務影響を投資家やステークホルダーに明確に説明するための指針と洞察を提供する。
気候変動は金融報告への関心を高めており、企業はネットゼロ目標などについて明確な報告が求められている。このハブはFAQ、ポッドキャスト、ビデオなどを通じて企業が直面する報告課題をカバーするリソースを提供し、継続的に更新される。
KPMG国際監査責任者ラリー・ブラッドリーは、「企業は気候変動の影響を財務報告に反映し、ユーザーが理解できるようにする必要がある」と述べた。
投資家と規制当局は、企業の財務とサステナビリティのパフォーマンスの明確な接続を求めている。企業は気候関連情報を財務報告に反映し、関連要件を遵守することが重要だ。
(原文)Launch of KPMG’s Clear on Climate Reporting hub
(日本語参考訳)KPMGのClear on Climate Reportingハブの立ち上げ