気候テック・スタートアップRevalue Nature、炭素プロジェクト拡大に向け1,000万ドルを調達

7月27日、気候テックのスタートアップであるRevalue Natureは、1,000万ドル(約14億円)を調達したと発表した。本調達資金は、炭素プロジェクト開発者向けのツールやサービスを提供する事業の拡大を支援することを目的としている。

2022年に設立されたロンドンを拠点とする同社は、自然をベースとする炭素プロジェクト開発企業に対し、初期評価から資金調達、クレジットの発行に至るまで、エンドツーエンドのソリューションを提供している。

Revalue Natureによると、本資金調達により、同社はパートナーシップと次世代プロジェクトのパイプラインを拡大し、気候技術ツールとプラットフォームの機能を拡張することができる。

シリーズA資金調達ラウンドは、Ecosystem Integrity Fund(EIF)とSJF Venturesが主導した。

【参照ページ】
Revalue Nature has raised $10 million in Series A funding to rethink carbon project development from the ground up.

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-5-16

    EBA、EU域内銀行の気候リスク指数を初公開

    4月25日、欧州銀行監督機構(EBA)は25日、EUおよびEEA(欧州経済領域)域内の銀行セクター…
  2. 2025-5-16

    米国グリーンビルディング協会、持続可能な建築基準「LEED v5」を発表

    4月28日、米国グリーンビルディング協会(USGBC)はLEED(Leadership in En…
  3. 2025-5-14

    ニューヨーク市会計監査官、新たな排出削減基準を発表

    4月22日、ニューヨーク市会計監査官(Comptroller)のBrad Lander氏は、アース…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る