12月23日、保険会社のAllstateは、2030年までに直接、間接、バリューチェーンの温室効果ガス排出量をネット・ゼロにするという新たなコミットメントを発表した。
また、2025年までに投資ポートフォリオをネット・ゼロにする目標年度を設定することも表明している。
Allstateの発表した声明によると、同社は、この行動を「気候変動リスクを管理し、”顧客を保護し、株主に魅力的なリターンをもたらす “という目的を果たすために不可欠なもの」であると述べている。
同社は、2030年のネット・ゼロの目標達成のために取るべき行動について、オフィスの排出量と面積の削減、可能な限り再生可能エネルギーの購入、サプライヤーの排出量削減への取り組みなどを概説している。さらにAllstateは、可能な限り信頼できるカーボンオフセットを購入することで、残存する不動産の影響に対処するとしている。
【参照ページ】
(原文)The Allstate Corporation Announces a Net Zero Emissions Commitment
(日本語参考訳)Allstate、バリューチェーン全体でネット・ゼロにコミット