8月23日、包装会社のSealed Airは、カリフォルニア州マデラにある同社の製造施設に電力を供給するため、3.5MWの太陽光発電所に900万ドル(約12億円)を投資することを発表した。Sealed Airによると、本プロジェクトにより、同施設のエネルギー支出を年間100万ドル(約1.3億円)削減することができるという。
本プロジェクトには、11エーカーの土地に設置された8,975枚のソーラーパネルと、770kW/3,080kWの蓄電池システムが含まれている。本プロジェクトは、初年度に約4,982トンのCO2を削減し、15年間で72,172トンのCO2を削減することになる。これは、15,000台以上の乗用車が1年間運転した場合の温室効果ガス排出量に相当する。
最近、太陽光発電と蓄電の企業であるSunPowerの商業・産業ソリューション(CIS)事業を2億5000万ドル(約350億円)で買収したTotalEnergiesは、この太陽光発電プロジェクトの設計と設置でSealed Airと提携した。
今回の新しいプロジェクトは、BUBBLE WRAPブランドの緩衝材、SEALED AIRブランドのKorrvu保冷・保温包装、メーラーなどの製品を生産する施設の電力の98%を供給することになる。
【参照ページ】
(原文)SEE INVESTS IN RENEWABLE ENERGY
(日本語訳)シーメンス、再生可能エネルギーに投資