GSMA、モバイル分野で初のフレームワークを開発

6月13日、携帯電話業界団体GSMAは、EY、イェール大学ビジネス環境センター、および世界のモバイル接続の45%を占める20のモバイル事業者のワーキンググループのパートナーとともに開発した「ESG Metrics for Mobile」を発表した。モバイル分野では初のESG報告フレームワークとなる。

10の業界固有のKPIを特徴とする本フレームワークは、エネルギー消費、廃棄物削減からデジタル・インクルージョン、データ保護まで、この業界にとって重要なマテリアル・トピックを幅広くカバーしている。共通の指標は、業界特有の重要なレンズを加え、ESGの開示を簡素化し、調和させ、普遍的な報告を補完するように設計されている。

事業者が新しいESGフレームワークを採用することで、ステークホルダーは、業界について、そして最も重要な影響と価値がどこで生み出されているのかについてより深く理解できるようになる。

【参照ページ】
(原文)ESG Metrics for Mobile. Realising value for society through common industry KPIs.
(日本語訳)携帯電和業界団体GSMA、モバイル分野で初のフレームワークを開発

関連記事

ESG開示に関する上場企業100社比較データへのリンク

ピックアップ記事

  1. 独CCEP、詰め替えボトリングのインフラに58億円以上を投資

    2023-3-14

    独CCEP、詰め替えボトリングのインフラに58億円超を投資

    2月23日、ドイツのCoca-Cola Europacific Partners (CCEP)&n…
  2. bp、2030年までに全米でEV充電に約1,300億円超の投資計画 HertzのEVレンタル拡大による需要に対応

    2023-3-14

    bp、2030年までに全米でEV充電に約1,300億円超の投資計画

    2月15日、 bpは2030年までに10億ドル(約1,378億円)を米国内のEV充電ポイントに投資…
  3.  

    2023-3-14

    成田国際空港と東京ガス、「株式会社 Green Energy Frontier」を設立・事業開始

    2月20日、成田国際空港(NAA)と東京ガス株式会社(東京ガス)は、成田国際空港にエネルギー供給を…

記事ランキング

  1. 2021/6/4

    ESG Journalとは?
過去の記事
ページ上部へ戻る