ゴールドマン・サックス含む11社、金融市場の「Sustainable Trading」イニシアティブに参加

5月10日、ESGに特化した金融市場の業界ネットワークであるSustainable Tradingは、新たに11社を会員に迎えたことを発表した。新メンバーには、キャピタル・グループ、Cboeヨーロッパ、シティ、コーウェン、フィデリティ・インターナショナル、フィデリティ・マネジメント&リサーチ・カンパニー、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、グッドボディ、ノーザン・トラスト、ベルン・グローバル、ウェリントン・マネジメントが含まれている。

2022年2月に設立されたSustainable Tradingは、金融市場の取引業界におけるESG慣行を変革することを目的としている。本追加により、ネットワークは40社以上となる。メンバーはワーキンググループに参加して、取引インフラの構築、維持、運用による環境への影響の評価、多様性、公平性、包括性の理解と重要性の向上による前向きな変化の促進、従業員の福利厚生、コミュニティとの関わり、ステークホルダー重視の企業統治など、より幅広いESG課題の検討などのテーマに取り組む。

【参照ページ】
(原文)11 more firms join Sustainable Trading industry initiative
(日本語訳)さらに11社が持続可能な貿易業界のイニシアチブに参加

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-23

    シェルパ、東洋経済新報社とシステム連携契約を締結

    7月23日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が開発・提供する企業向けESG情報開示支援クラウド…
  2. 2024-7-17

    GRI、新たにCSRD/ESRS開示のためのサポートサービスをリリース

    7月10日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新しいGRI-ES…
  3. 2024-7-17

    JCI、1.5℃目標に整合する2035年目標を政府に求める。216団体が賛同

    7月8日、気候変動イニシアティブ(JCI)は、「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本…
ページ上部へ戻る