Aviva、BlackRock、Macquarieを含む投融資機関、インフラ・ファイナンスのためのESG制限条項を起草
Aviva Investors、LGIM Real Assets、IFM Investors、Macquarie Asset Management、abrdn、BlackRock、Allianz Global Investorsなどの主要インフラ投融資機関は、インフラ債務融資のESG関連情報及び報告要件に関する統一的アプローチを策定するために、ESG Covenant Packageを策定した。このパッケージは、EUの持続可能金融情報開示規則(SFDR)に基づいており、主にESG報告義務に焦点を当てている。
草案によると、このイニシアティブは借り手が貸し手にESGに関する報告を行う際の「ベストプラクティス」として一貫した一連の要件を提供することでESGデータ収集を統一し、貸し手が、増加するESG開示義務、自身のネットゼロ義務や投資家の要求への対応を容易にする、という2つの主要目的をもっている。
このパッケージは、最終的には、グリーンフィールドのインフラ建設や運用中のインフラのリファイナンスのための資金調達を含む、欧州の民間市場の負債案件のタームシート交渉段階の一部と見なされることを意図している。
【参照ページ】
(原文)Feedback Welcomed on New ESG Covenant Package
(日本語訳)Aviva、BlackRock、Macquarieを含む投資家グループ、インフラ・ファイナンスのためのESG制限条項を起草