新車販売を40年まで!脱炭素化で 30年までに2~3割目指す

トラックなど小型商用車の新車販売を、2040年までに脱炭素化する目標に政府が決めたことが2日に分かった。電動車や、二酸化炭素(CO2)を再利用する合成燃料を活用した車両への切り替えを推進する。経済産業省が「グリーン成長戦略」を具体化した案を2日の成長戦略会議に示した。小型商用車の新車販売は、30年までに電動車の割合を20~30%にすることを目指す。

乗用車の新車販売に関しては、菅義偉首相が今年1月、35年までに全てを電動車にするとの目標を表明している。

【参照ページ】商用車の新車販売40年までに脱炭素化へ 30年までに2~3割目指す

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