ラコステはサステナブル・デベロップメント・レポートを公表し、「機会の平等性の実現」と「循環型経済の実践」にフォーカスした2025年までのロードマップを策定した。
「機会の平等性の実現」の施策
- 従業員1000人がメンターシッププログラムに参加する
- 若者1万人の社会的・職業的向上を支援する
- サプライチェーンに関係する全ての人の生活環境を改善する50件のプロジェクトに共同出資する
「機会の平等性の実現」の施策
- 全てのコットン生産者とサプライヤーが「ラコステ」の社会的・環境的卓越性の基準に準ずる
- サプライチェーン全体における天然資源の消費の最適化と汚染の低減を通じて、販売する衣料品の環境影響を15%削減する
- ポロシャツの全ラインアップの製品寿命を2倍に延長する
- 繊維廃棄物と余剰在庫品を100%再利用できる方法を提示する
最高責任者であるキャサリン・スピンドラーは、「ラコステには、企業として、より持続可能な道を示す義務がある。同ロードマップの下、取り組みを強化して明確な目標を設定する」とコメントした。