マイクロソフトは、エネルギー会社AESと新たに長期エネルギー契約を締結したことを発表した。今回の契約によりバージニア州にある同社のデータセンターで24時間再生可能エネルギーによる電力供給が可能となる。
両社によると、この15年間の契約はマイクロソフトが掲げる「100/100/0」というクリーンエネルギー目標の達成に寄与するものだ。同社は2025年までに全世界のビルおよびデータセンターで100%再生可能エネルギーを使用するという2021年7月公表のコミットメントに加えて、100%の電力消費、100%の時間、0カーボンのエネルギー源からの購入、の達成を目指している。
AESは、風力発電、太陽光発電、蓄電プロジェクトなど、576MWの再生可能エネルギー資産を契約しており、本契約ではその中からエネルギーを調達するとしている。今回の契約では、既存の再生可能エネルギープロジェクトを活用するとともに、新たな再生可能エネルギー資源も追加する。
【参照ページ】
(参考記事)Microsoft and AES Partner to Bring Around-the-Clock Renewable Energy to Data Centers
(日本語訳)マイクロソフト、データセンターに24時間365日の再生可能エネルギーを供給