米国やデンマークなど14カ国、COP26にて国際海運の50年カーボンニュートラルにコミット

cargo ship at unloading containers

11月1日、デンマークや米国など14カ国は開催中のCOP26に合わせて、2050年までに国際海運のカーボンニュートラル達成するという目標を支持し、宣言文章に署名した。

この目標は、今後国際海事機関(IMO)で議論が行われる。

今回の宣言には、ベルギー、英国、フィンランド、フランス、ドイツ、ホンジュラス、ハンガリー、アイスランド、マーシャル諸島、ノルウェー、パナマ、スウェーデンも署名し、各国は宣言で「IMOで目標を採択し、海運業界が50年までの完全な脱炭素への軌道に乗れるよう、30年、40年の目標を採択すべく取り組む」ことを約束した。

【参照ページ】
 海運業界、50年までに排出ゼロ 米・デンマークなどが支持

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る